毎月第2水曜日はWindows Updateが定期配信される日です。
今月(2022/06)は、15日(水)に配信される予定です。
全国的に配信されるため、いつもより「インターネットが遅くなった」「パソコンが重い」と感じることがあるのでご注意下さい。
環境によってはアップデートに1時間近くかかる場合もありますが、途中でシャットダウンや再起動などせずそのまま待ちましょう。
随時修正が行われていますが、先月(2022/05)のアップデート以降に新たな不具合が発生したようです。
以下、発生した問題を一部抜粋。
- Windows 11 更新プログラム『KB5013943、KB5013628、KB890830』のいずれかをインストールすると一部環境下で「.NET Framework」を利用するアプリが起動しなくなる問題。
- Windows 10 / 11 更新プログラム『KB5013942、KB5013943』をインストールすると一部環境下(セキュリティソフト「Sophos Home」を導入している環境等)でブルースクリーンが発生したりPCそのものが起動しなくなる問題。
- Windows 10 / 11 累積更新プログラムをインストールするとWindowsのサービスの認証に失敗する問題。
アップデート後に不具合が発生した場合、インストールした更新プログラムをアンインストールをすると問題が解消される場合があります。
【2021/10/5(火)よりWindows11がリリースされました。】
すでにWindows10PCとなっているユーザーはそのまま無償アップグレードを行なうことが可能です。
無償アップグレードについて今のところ期限は設けられていません。
公式ホームページにて『PC正常性チェックアプリ』のダウンロード・利用が可能となっていますので、時間に余裕がある時にアップグレードの要件を満たしているかチェックを行っておきましょう。
Windows Update のおすすめ
個人的なおすすめは、Windows Updateは自動ではなく手動にして、時間のあるときにバックアップをとってからWindows Updateを実行し、もし問題が発生した場合は、アップデート前のバックアップで復元する方法です。
但し、脆弱性を狙った攻撃もありますので、早めに適用しましょう。
㈲エム・エス・情報システムでは、パソコントラブルが発生した場合のサポート業務も行っております。
Windows Updateによる不具合にも対応しておりますので、お困りの際にはお気軽にご相談ください